バークレー市について

バークレー市

1965年夏、大阪府立大学の学生がカリフォルニア大学バークレー校を視察した際、堺市長からバークレー市長へのメッセージを託されたことから、1967年(昭和42年)11月3日に姉妹都市提携を結びました。
アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡に属し、サンフランシスコと湾を隔てた対岸にあります。湾橋(サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ)で結ばれたサンフランシスコ衛星都市の一つです。湾を西側に見下ろした丘陵が広がり、有名な金門橋(ゴールデン・ゲート・ブリッジ)が真向かいに見える、景色のよい町です。面積は約27平方kmで、人口は約11万人です。太平洋からの偏西風により、冬暖かく夏涼しいという温和な気候に恵まれています。降水量のほとんどは冬に限定され、夏は乾燥しています。
現在、カリフォルニア大学の本部があり、それに付属する種々の研究所の存在はバークレー市を世界の学問の中心としています。また、学校、図書館などの文化施設や恵まれた自然を生かした公園などのレクレーション施設が完備していることでも知られ、その知的で自由な雰囲気のため、バークレー市は‘西のアテネ’とも呼ばれています。
なお、「バークレー」という地名は、1866年、この地に絶大な功績を残した英国の哲学者ジョージ・バークレーの名にちなんで名付けられたものです。市章にも彼の肖像画が使用されています。